GIGAスクール構想ってなに?【生徒募集中】諫早・長崎・大村・島原・雲仙のプログラミング教室
こんにちは。鳥越です。
ピーシードクターでは「パソコン修理」「プログラミング教室(テックラボ)」「ホームページ作成(ホームページ無料相談所)」の3部門を運営しております(^^)v
今日は、プログラミング教室について。保護者の方からご質問いただいた「GIGAスクール構想」について書きたいと思います。
GIGAスクール構想とは?
GIGAスクール構想とは、文部科学省がすすめている教育環境アップデート改革のことです。
ちなみに「GIGA」は・・・「Global and Innovation Gateway for All」の略だそうです。
全ての子どもが個々の適性に合わせて、国際舞台と革新的創造の扉を開けられる環境を整えるという意味だそうですよ。
いまやみんな当たり前にインターネットを毎日使って便利に生活をしていますよね。
なので、簡単に言うと、「教育現場もICT(情報通信技術)を活用し、先生も生徒も楽しく快適にしていこうぜ!」ということです(^^)
具体的に何をやるの?
まず、インターネットに繋がる環境を整備します。
・児童生徒1人1台の端末の整備
・高速大容量の通信ネットワークを整備(校内LAN、電源キャビネット設置)
・家庭でのオンライン学習環境の整備(Wi-Fi、マイク、カメラなどの環境整備)
お子さんから、「今日は、くろーむぶっく使った〜」なんて報告を受けていると思います。
なんでGIGAスクール構想やる必要あるの?
GIGAスクール構想を推し進める背景には、3つの現状があります。
①学校のICT環境整備状況は、脆弱かつ危機的である
地域間での整備格差が大きいため、住んでる地域によって、差が生まれてしまします。
②学校におけるICT利活用は、世界的に見ても後れをとっている
学校の授業におけるデジタル機器の使用時間は、OECD加盟国で最下位です。
③子どもの学校外でのICT使用は「学習外(ゲームや動画視聴など)」に比重がある
学習面ではOECD平均以下、学習外ではOECD平均以上です。
GIGAスクール構想目標
上記の現状から、掲げられた目標が2つです。
1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現するchrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf
これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出すchrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf
子供たちの学習はどう変わるの?
では、具体的に子供たちの学習はどう変わっていくのでしょうか?
一斉学習
これまでの一般的な授業では…
教師が黒板に板書して説明し、子供たちが書き写したり、一人一人挙手して発表していました。
GIGAスクール構想導入後は…
タブレットを活用することで、教師は授業中でも一人一人の反応を把握でき、子供たち一人一人の反応を踏まえた双方向型の一斉授業が可能に。
さらに、画像や音声、動画などを活用して、分かりやすく伝えれるようになります。
個別学習
これまでの一般的な授業では…
全員が同時に同じ内容を学習。それぞれの理解度に合わせてた学習は難しい。
GIGAスクール構想導入後は…
それぞれが同時に別々の内容を学習でき、学習履歴を記録できるようになる。
一人ひとりの学習状況や教育的ニーズに応じた個別学習が可能に。
協働学習
これまでの一般的な授業では…
意見を発表する子供が限られる。
GIGAスクール構想導入後は…
一人一人の考えをお互いにリアルタイムで共有。子供同士で双方向の意見交換が可能に。
各自の考えを即時に共有し、多様な意見にも即時にわかるようになる。
まとめ
GIGAスクール構想について、いかがでしたでしょうか?
GIGAスクール構想の実現で、教育環境がアップデートされ、多様性に応じた学習環境が整っていくようですね。
ちなみに、当プログラミング教室に1年以上通っているほとんどの生徒さんたちは、お友達から「クラスで一番パソコンが詳しい子」「タイピングが早い子」などと認識されているそうですよ。
「クラスで一番!」って思われるのは、とっても嬉しいし、自信になりますよね!
ICT技術はこれからも進化を続けます。これからどんな未来がまっているのでしょうか。私たちも、子供達と一緒に楽しみながら、学び続けようと思います(^^)